カタールで開催されているサッカー男子W杯。
ドイツ戦で歴史的な勝利を挙げ勢いに乗っていた日本代表は27日、初戦でスペイン相手に0-7と大敗を喫したコスタリカと対戦。これまでの対戦成績やFIFAランキングなどから確勝との見方があったものの、前半は互いに決め手を欠き0-0で前半を終了。
後半30分過ぎまでダラダラと点を取れずにいると、試合終盤にかけて攻勢を強めてきたコスタリカにゴールネットを揺らされ、そのまま0-1で敗戦。
12月2日に行われるグループリーグ最終戦は圧倒的な攻撃力を誇るスペインが相手となるだけに、日本代表のグループリーグ突破、その先に見据えるベスト8の夢はもはや風前の灯火となったと言えるだろう。
(文/樋口健太郎)