「文春オンライン」(文藝春秋)に、2.5次元舞台で活躍する俳優の猪野広樹さんとの熱愛をスクープされた、アイドルグループ「AKB48」の岡田奈々さん。
25日、猪野さんが自身のインスタグラムで「この度はご迷惑やご心配をおかけしておりますことをおわび申し上げます」「様々な意見を頂き深く受け止めています」と騒動への謝罪を口にした中、岡田さんはライブ配信サービス「SHOWROOM」の『AKB48お料理選抜 部別アピール合戦』という番組に生出演。
料理をメインとした番組で、岡田さんは「たこやき部」に所属しているのだが、「まずはたこ焼きについて語る前、ちゃんと伝えなきゃいけないことがあります」と切り出し、「今回、週刊誌の件でお騒がせしてしまって、たくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけして本当に本当に申し訳ないと思っています」と謝罪。
さらに「ツイッターに書いた通りなのですが、卒業させていただくことになります」とあらためてAKB48を卒業する意向であることを表明。
そのうえで「今すぐいなくなってほしい、早く辞めてほしいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、いますぐ辞めることはできない。責任を持って、たこやき部を頑張らせていただきたいです」とし、グループからの卒業時期は明言を避けた。
「こうしたアイドルの卒業、あるいは引退や活動辞退。呼び方はいくつかありますが、いずれも発表をする際には具体的なタイミングを明言しますよね。
何月何日まで具体的にせずとも、『来年夏ごろまでに~』などある程度の目途を伝えるのが通常です。
岡田奈々さんの場合は、先日のツイッターでも今日のSHOWROOMでも、卒業とは口にしていますが時期は一切明かしていません。
それだけに『騒ぎをある程度沈静化させるための卒業する“フリ”をしているだけなのでは?』『辞める辞める詐欺だなこれは』『これだったら、数年後に卒業ってオチでもいけるからな』『卒業しますとだけ言っておいて、活動自粛も挟まず、なし崩し的にアイドル活動をずっと続けていく可能性もありますよね』といった見方が広まっていますよ」(メディアコメンテーター)
アイドルはいつかは卒業するもの。その普遍的な事実を岡田さんは語っているだけなのかもしれない。
(文/梅林隆介)