人気ジャニーズアイドル「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演で、ヒロイン役をNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に主演した俳優の川栄李奈さんが務めるフジテレビ系連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第8話が23日放送された。
第8話の世帯平均視聴率が、第7話から1.9ポイント減の2.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日分かった。
「『親愛なる僕へ殺意をこめて』は第7話まで4%台が2回、残りの5回はいずれも3%台と、そもそも絶望的な数字でした。
そこへ、サッカーW杯の日本VSドイツ戦が裏(NHK)で放送され35.3%という驚異的な数字を叩き出したあおりを受け、ついに2.5%とGP帯のドラマとしては2度と記録されないであろう数字を記録してしまいました。
日本とドイツの試合は、前半(22時~23時)は日本の防戦一方で見どころは少なかっただけに、逆転劇を見せた後半とかぶっていたら『親愛なる僕へ殺意をこめて』の視聴率は1%台、下手をしたら0%台という可能性もあったかと思いますね。
なお、『親愛なる僕へ殺意をこめて』の全話平均の世帯平均視聴率は現在3.7%。これは、この20年間でワーストの数字です。
30日放送の第9話が最終回となるということで、視聴率低迷による打ち切りであることは間違いないと思いますよ」(メディアコメンテーター)
最終回放送スケジュールとW杯の試合日程はかぶっていないだけに、『親愛なる僕へ殺意をこめて』はどうにか全話平均でのワーストを脱することができるかもしれない。
(文/恵和恵)