先日「文春オンライン」（文藝春秋）で、2.5次元舞台を中心に俳優として活躍する猪野広樹さんとの熱愛をスクープされたAKB48の岡田奈々さんが23日、自身のSNSを更新しグループからの卒業を発表した。
岡田さんは「週刊誌の件でお騒がせしてしまい多大なるご迷惑をおかけしたこと本当に申し訳ありませんでした。謝罪のコメントを出すのが遅くなってしまったこともごめんなさい。今まで応援してくださったファンの皆様を裏切るような行動をとってしまい傷つけてしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい」と何度も謝罪の言葉を重ね、最後も「ファンの皆様メンバーのみんな、こんな人間でごめんなさい」とお詫びの言葉で締めくくっているのだが……。
「岡田さんは以前より、誰よりも『アイドルの恋愛はご法度』『恋にうつつを抜かさない真っ直ぐなメンバーが報われるグループに変えていきたい』といったポリシーを打ち出してきていました。
それだけに、今回の熱愛スクープを受け『お前だけは絶対にそんな裏切り方はしないと信じていたのに』『平然と噓をつき、ビジネス真面目キャラで売っていたんだと思うと吐き気がする』などの厳しい意見が一部ファンから噴出しました。
そんなファンの声に対するアンサーだと思いますが、岡田さんは今回のSNS発表で『過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し、真っ直ぐに頑張っているメンバーが報われるグループに変えていきたいと風紀委員を名乗り出たのにもかかわらず、こうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです』と謝罪しています。
しかしながら、その直後に『ただ、当時の自分の言葉に嘘は1つもありません』と滅茶苦茶な論法を展開しており『支離滅裂』『矛盾を平気で口にするなよ、色欲に走った奴が』『もう黙ってろ』など厳しい声が再度多数上がっていますね。
また、岡田さんは『スタッフさんからは卒業の必要は無いと言われましたが』と、AKB48の運営が恋愛を容認するような姿勢を持っているように感じさせるコメントまでしており、この点に対しても『しれっと火に油を注ぎに来てて草』など批判の声が聞こえてきていますよ」（メディアコメンテーター）
長文であれこれ語らず、シンプルに謝罪と卒業の発表だけにとどめておいた方が、岡田さんにとってもAKB48にとっても良かったのかもしれない。
（文／木村未来）