15日、94万人超のツイッターフォロワーを抱えるインフルエンサーにして、SNS界隈きっての情報通として知られる“滝沢ガレソ”さんがツイッターを更新。
「未成年ジャニタレの性被害について、ポツポツと『なにを今更…そんな事ジャニヲタ間では有名だったけど?w』的なツイートが散見されるんですが、そういう方々にとっては少年青年が圧倒的権力者に無理やり強姦されたのを把握した上で呑気に推し活をキャーキャー楽しむのが平常運転だったってことです?」と、元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんが13日に暴露系YouTuberガーシーこと東谷義和さんとのコラボ生配信にて、同期入所のキンプリことKing&Princeの平野紫耀さんとともに、ジャニーさんことジャニー喜多川さんから性被害を受けた過去を告白したことに対する一部ジャニーズファンの反応に対し、強烈な皮肉ツイートを浴びせた。
同ツイートに対してはわずか1時間ほどで4000件を超える“リツイート”と2万件を超える“いいね”が集まっている。
「ジャニーさんの性加害に関しては、これまでに幾度か一部メディアで報道されていることもあり、すでにそれを見聞きしていた人にとっては驚きはさほどなかったのかもしれません。
ですが、被害者当人が未成年当時の被害状況について勇気を持って告発したことを『今更』だの『知ってましたけど』だので済ませるのは冷静に考えると非常に恐ろしいことですよね。
加害者が男性、被害者が女性だった場合の一般的な反応と比較しても、随分と簡単に受け容れられているようにも見えますし、ジャニーズだからOK、ジャニーさんだからOKという意味の分からないルールがそこに横たわっているように思えてなりません。
告発が事実であれば、紛れもない犯罪行為ですし、これを聞き流すことは人権軽視と指摘されて然るべきでしょう」(メディアコメンテーター)
「炎上請負人」の異名を持つ滝沢さんが糾弾したことにより、滝沢秀明さん、キンプリの平野さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんと脱退のニュースが相次いでいるジャニーズ事務所はさらなる窮地に追い込まれる可能性が俄然高まってきたと言えるのではないだろうか。
(文/木暮雅人)