TBS系情報番組『ゴゴスマ～GO GO！smile～』にジャニーズアイドルグループ「A.B.C-Z」の河合郁人さんが出演。
事務所の後輩にあたるキンプリこと「King＆Prince」が4日に、平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんの3人が来年5月22日をもって脱退、以降は永瀬廉さんと高橋海人さんの2人体制でグループを継続していくと発表した件、さにはこれに関し10日に永瀬さんが自身の冠ラジオ番組『King＆Prince永瀬廉のRadioGARDEN』にてメンバーやファンに向けた想いを語った件について言及した。
「（昨年3月いっぱいで脱退した岩橋玄樹さんを含めたキンプリメンバー）6人のコメントも見ましたし、この廉のラジオも聞いたんですけど…色んな憶測が広がる中で一人でコメントする廉はすごく大変だったしつらかったと思う」とし、ラジオで永瀬さんが「3人が脱退という考えを持っているとは全く気付けなかった」と後悔の念を示していたことに対しては「グループメンバーに対して気付けないことは僕もあるから、そんなに責任を感じなくていいんだよと伝えたい」と慮っていた。
「河合郁人さんはここ数年、コメンテーターや先輩ジャニーズのものまね、他のジャニーズアイドルはやろうとしない体を張る系の仕事等で活路を見出し独自のポジションを築きました。
ですが、昨年も『今年こそは紅白歌合戦に選ばれたかった』と語っていたように、いまだに叶っていないA.B.C-Zとしての紅白出場に強い想いを抱いています。
方や、キンプリは2018年から4年連続で紅白に出場。今年も脱退・退所の発表がなければ5年連続の出場は確実でした。
しかし、3人の脱退・退所を発表したことで、ジャニーズ事務所の暗黙の了解に従ってキンプリが今年の紅白に出場する可能性はほぼゼロとなりました。
必然的に、空いた枠にはジャニーズの別グループが収まる可能性が高く、河合さんにしてみれば悲願達成の大チャンスと言える状況でもあるワケです
そんな中でも、後輩たちの決意を尊重し、精神的負担に配慮できる河合さんは素敵だなと思いましたよ」（メディアコメンテーター）
これからのキンプリの6人の歩みとともに、河合さんの紅白出場という悲願達成にも注目していきたい。
（文／吉良栄蔵）