7日にTwitterアカウントを開設した、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さん。
初ツイートができずに、やたらとプロフィール欄を更新。ようやく初ツイートができたかと思えば、添付したテキストファイルが上下反転。
なんともお茶目な様子は、従来ファンに新たな顔が見られたとの喜びを届け、完璧主義の固いイメージがあって敬遠していた方々や、滝沢さんがタレントとして活動していた時代を知らない世代の方々を新たなファンとして呼び込むことに成功。
ジャニーズ時代に関わりのあった元KAT-TUNの赤西仁さん、元関ジャニ∞の錦戸亮さん、山下智久さんらの後押しも加わって、滝沢さんのTwitterアカウントにはすでに215万人ものフォロワーが集まっている。
「ツイートがなかなかできずに、伝えたいことをプロフィール欄を何度も更新して必死に伝えようとする。おまけに最初の挨拶文ツイートは上下がさかさま。
この様子には『可愛い』『意外なIT苦手おじさんっぷりにキュンキュンしました』と好意的な声が多数出る一方で、『タッキー、無能すぎてクビになった説が浮上した』なんて否定的な声も出ました。
しかし、初ツイートに成功した後でも、9日に出た新会社設立との報道に対し滝沢さんはTwitterアカウントのプロフィール欄を更新し『なんかDMで俺が作った新会社に入社希望のご連絡が沢山来ています。俺会社作っていません!何かの間違いなので!今はワチャワチャしている人です!ワチャワチャ』と対応。
これを見る限り、もしかしたら滝沢さんは最初から『できない俺』を演出したのかもしれませんし、最初は本当に操作方法が分からず苦戦したかもしれませんが、『あえてプロフィール欄を更新することで拙さを演出できるし、むしろより多くの人に見てもらえる』とすぐさまアイディアを発見して『できない俺』を演出する方針に切り替えた可能性が高いかと。
いずれにしても、Twitterの新たな使いこなし術を見せてくれているあたりに、滝沢さんのさすがの敏腕ぶりがよく表れていると思いましたね」(メディアコメンテーター)
滝沢さんはTwitterアカウント開設時から一貫して、プロフィール欄に「冒険家」との文言は入れ続けている。
ジャニーズ時代にも増して、新たな戦い方、生き方を見つける冒険こそが今の滝沢さんのテーマとなっているのかもしれない。
(文/兵藤 瑠衣)