10月いっぱいでプレイヤーとして副社長として活躍してきた滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所したという衝撃が冷めやらぬ中、今度は事務所の看板として国民的アイドルとなる未来を多くのファンが期待していた「キンプリ」こと「King&Prince」から平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんの3人が、来年5月22日のグループ結成5周年を機にグループを脱退、平野さんと神宮寺さんは同時に事務所からも退所、岸さんも来秋に事務所を退所することが4日、ジャニーズ事務所より発表された。
「滝沢秀明さんが事務所を去ったことで、むしろこれに追随するのは滝沢さんの肝入りで起ち上がった『Snow Man』と『SixTONES』の両グループだと見られていました。
ところが、先にグループ脱退や事務所からの退所を発表したのは安泰と見られていた『キンプリ』の方でした。
しかも、グループはもちろん、事務所の看板と見られていた平野紫耀さんが抜けるワケですから、ジャニーズ帝国の凋落をこれほど色濃く反映した出来事はないでしょう。
こうした動き、流れを考えれば、Snow ManやSixTONESからグループを脱退したり、事務所から去る人が現れても何らおかしくありません。
実際、芸能関係者や民放キー局関係者からも『重大発表』に関する話がチラホラ出て来ていますからね」(メディアコメンテーター)
ジャニーズの瓦解は、次はどんな形で姿を現すだろうか。
(文/大野ルナ)