岡田将生さん主演、中井貴一さんらが共演の連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)第3話が3日放送され、世帯平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日分かった。
第1話が11.9%、第2話が11.1%と推移しており、3話連続での11%超かつ番組最高記録を更新したことになる。
「10月20日スタートと、10月期のドラマとしてはかなり遅い放送開始時期を選択した『ザ・トラベルナース』。
よほどの良作でなければ、スタートの遅さはそのまま視聴率低迷につながりますが、『ザ・トラベルナース』は今クールのドラマの中で1~2を争う高視聴率。
上にいるのは水谷豊さんと寺脇康文さんによる『相棒 season21』(テレビ朝日系)だけです。
しかも、『相棒』が第1話から17.3%、15.4%、14.2%、13.7%と右肩下がりで推移しているところを、『ザ・トラベルナース』は第3話で番組最高を更新しさらなる伸びが期待されます。
来週か再来週には『ザ・トラベルナース』が『相棒』を超えることになる可能性が高いのではないかと思いますよ」(メディアコメンテーター)
しばらく続いた「ドラマのTBS」の時代は終焉し、「ドラマのテレビ朝日」時代が到来することになるかもしれない。
(文/梅林隆介)