12日に放送された上白石萌音さん主演で、菜々緒さん、玉森裕太さん、間宮祥太朗さん、ユースケ・サンタマリアさんらが脇を固めるテレビドラマ『ボス恋』こと『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の第1話の世帯平均視聴率が11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日分かった。
同枠でのドラマで上白石さん主演と言えば、昨年1月期の『恋つづ』こと『恋はつづくよどこまでも』が記憶に新しいところ。
『恋つづ』の第1話視聴率が9.9%だったのに対し、『ボス恋』は11.4%と実に1.5ポイントも上回っており、これが上白石さんの成長や視聴者からの高い評価を証明していると言われている。
凸凹コンビとしても注目
「実は、『ボス恋』は『恋つづ』と同じスタッフが集結して作れらているんです。
つまり、同じスタッフでさらに数字が伸びたということですから、上白石さんの実力や世間からの注目度合いがアップしたからだと言っていいのではないでしょうか。
また、『恋つづ』ではそのドSっぷりから“魔王”のニックネームまで付いている『佐藤健のおかげで高い視聴率や話題性を獲得できたんでしょ』という声が一定数ありました。
ところが、佐藤さんがいなくても『ボス恋』は絶好のスタートを切れましたから、佐藤さんにおんぶに抱っこだったかのような指摘は見事に打ち消されたとも思えます。
とは言え、まだ1話だけしか放送されてませんので、第2話以降で数字がどう推移していくかで、評価はまた変わっていく可能性もありますよ」(メディア記者)
上白石さんと菜々緒さんの身長がかなり差があり凸凹コンビとしても注目を集めている『ボス恋』。
凸凹コンビのさらなる躍進があるのか、第2話以降も目が離せない。
(文/森八郎)