長澤まさみさん主演の連続ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)が24日より放送スタート。
演出は映画『モテキ』で長澤さんとタッグを組んだ大根仁さんが務め、眞栄田郷敦さんが長澤さんに次ぐ準主役。そこに、鈴木亮平さん、三浦透子さんといった映画やNHKドラマでも際立つ存在感を発揮する実力派が脇を固める豪華布陣。
それでも、放送前の世間の反応はさほど芳しくなかったのだが……。
「ドラマ放送中、そして放送後と非常に反響が大きいですね。
長澤まさみさん、眞栄田郷敦さんという容姿端麗な2人の一挙手一投足が『何をしても、どのシーンも画になる』とまずその視覚的インパクトに感嘆する声が多いです。
さらに、第1話の割と早い段階で、長澤さん演じる浅川恵那と鈴木亮平さん演じる斎藤正一が元恋人でかつて路上キスをスクープされていたという描写が登場。インパクトの大きなシーンをうまいタイミングで持ってきたところに『さすが』と感じた視聴者が多いみたいですよ。
『とりあえず第1話だけ見る感じくらいに思ってたら、これすごい面白い』『映画でもいいくらいの出来映えに驚かされました。来週以降が楽しみです』『今クールは川口春奈ちゃんと目黒蓮くんのsilentが圧勝と思ってたけど、エルピスが1位に急浮上した』『カルピス?エルヴィス?ってタイトルでどうなの…なんて思ったらとんでもなかった』などなど、期待をいい意味で裏切られたとの声も多いです」(メディアコメンテーター)
今クールは、視聴率および民放公式テレビ配信サービス「TVer」の視聴回数、この両方で『エルピス』が主役となるかもしれない。
(文/木村未来)