俳優の眞栄田郷敦さんが24日、都内で行われた「第35回東京国際映画祭」に登場。
Nippon Cinema Now部門に出品された日米合作映画『彼方の閃光』（監督：半野喜弘さん）の主演として登壇した眞栄田さんは、「僕は個人的に、この映画が初主演作品で、半野監督と一緒にやりたいことをやりたいメンバーで、とことんこだわって実現した映画」と語った。
そして驚くべきことに「実は、配給会社すら、まだ決まっていない状況ではあるんですけども、今日をスタートに世界中、たくさんの人々に見てもらいたい作品。何かが動き始めたらいいなと思います」とも。
「順番は逆になりますけど、国際映画祭に出品、配給会社が決まるまでに時間を要しているという点で『三浦春馬さんの最後の主演映画“天外者”とダブる』『春馬くんの天外者もギグリーボックスが配給会社に決まるまでかなり苦労してたし、いくつも海外の映画祭に出品されたよね』といった声が聞こえてきています。
眞栄田郷敦さんはご存知のとおり、現在は海外を拠点に活動する新田真剣佑さんの実弟です。
真剣佑さんが奔放すぎるのに対し、郷敦さんはあのガーシーさんも『いたって真面目で好青年って話しか聞こえてこない』と語るほどのしっかり者とキャラクターは対照的ですけどね」（メディアコメンテーター）
眞栄田さんの初主演映画に一体どの配給会社が手を挙げるのか。今後の動向を見守りたい。
（文／福島秀明）