「産経新聞」が20日、《鑑賞眼 ミュージカル「キンキーブーツ」 ローラ役・城田優の圧倒的存在感》の見出しで記事を打った。
初演、再演と三浦春馬さんが演じてきた“ローラ”役の後継として城田優さんが、現在公演中の『キンキーブーツ』に出演しており、ダブル主演の小池徹平さんとの身長差やスペインとのハーフであるがゆえの恵まれた容姿といったルックスにまつわる部分、さらには表情やダンス、歌唱とミュージカルスターに必要な素養をいずれも高水準で備えているというニュアンスで、城田さんの存在感が際立っていることをことさらに褒め称える内容となっている。
詳細はぜひ、産経新聞のWEBページなどでご確認いただきたいが……。
「城田優さんが舞台に立てる資質、資格に疑いがない方であれば、べた褒めするなり酷評するなり、その才能について大いに触れて結構だと思います。
ですが、城田さんは暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和さんに『巨額投資詐欺への加担、ステマ、脱税、反社会的勢力との交流、違法賭博、女性に対する侮辱的な態度』など、ありとあらゆるスキャンダラスな行為を暴露され、この暴露について正否を含め一切言及していない『疑惑まみれの人』なのです。
才能について触れる前に、疑惑について追及するのが新聞社の優先的仕事ではないかと思うんですけどね」(メディアコメンテーター)
疑惑など知らぬといった顔で連日ステージに立ち続けている城田さんだが、神聖なステージに上がる前にやるべきことがあるのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)