モデルで俳優の本田翼さんが主演するTBS系火曜ドラマ『君の花になる』(22時~)が18日より放送開始。
第1話の放送終了直後から「本田翼の演技」「演技下手」という残念な関連ワードがツイッターのトレンドに相次いで入るなどしていたが、裏を返せば「それだけ注目度が高いということなのでは」との見方もあった。
ところが、19日午前中に発表された『君の花になる』第1話の世帯平均視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「2020年以降、TBS系火曜ドラマは前クールの永野芽郁さん主演『ユニコーンに乗って』までで11本が制作されてきました。
その11本の中で第1話のワースト視聴率は二階堂ふみさん主演、眞栄田郷敦さんが相手役を演じた『プロミス・シンデレラ』の7.9%。
つまり、本田翼さん主演『君の花になる』はブービーに1.4ポイントもの大差を付ける圧倒的なワースト記録を樹立してしまったということになります。
早くも『打ち切り』の正念場を迎えていると言えるでしょうね」(メディアコメンテーター)
本田さんの演技に対する評判、視聴率の低さとダブルパンチを食らう散々な船出となった『君の花になる』は、第2話以降で巻き返すことはできるだろうか。
(文/木暮雅人)