「日刊ゲンダイDIGITAL」が16日、《NHK紅白司会が橋本環奈に決まった舞台裏 “本命”黒島結菜が外れる大ドンデン返しに何が?》の見出しで記事を掲載。
今年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で主演し、紅白歌合戦の女性司会者候補筆頭と見られていた黒島結菜さんが落選したのは、同ドラマが視聴者から多くの批判を浴び、それに伴って主演の黒島さんの好感度もあまり芳しくないものとなってしまったことによるところが大きい。
好感度に関して複数の大手調査会社を使って調べる中で、橋本環奈さんに白羽の矢が立ったのだろう。
このところ視聴率低迷が叫ばれて久しい紅白歌合戦だけに、「紅白を終わらせた女優」との汚名を着せられるリスクを回避できたと言う意味では黒島さんはラッキーだったのではないかという見解が記されている。
ぜひ、詳細については日刊ゲンダイDIGITALをご確認いただきたいが……。
「いくら黒島結菜さんが主演した『ちむどんどん』が多くの批判を買っていたと言っても、黒島さん個人に対する不快感みたいなものは極めて少ないでしょうから、黒島さんが紅白歌合戦の司会をすることで紅白の視聴率が著しく下がり、紅白が来年からなくなるなんてことはありえないでしょう。
むしろ、暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんが近くヤバいネタを投下すると予告している橋本環奈さんを司会に起用すると発表したことで、うまく行けば注目度を高めて視聴率もアップ、逆に下手をすると今年の紅白そのものが消滅するリスクすらあるのではないかと。
NHKとしては極めて珍しく『一か八か』『死なばもろとも』的な姿勢で臨んでいるようにすら見えます。
ただ、ガーシーさんは15日にインスタグラムで『(浜辺美波や橋本環奈の)えげつない証拠がオレからだけでなく、他からも出る』可能性を明言していますし、そもそもガーシーさんは『NHKをぶっ壊す』で有名な立花孝志党首が率いるNHK党の所属。こんなカモネギ状態に黙っているワケがありません。
ひょっとするとNHKはリスクの大きさを計り間違えているのかもしれませんね」(メディアコメンテーター)
NHKは黒島さんのせいでも橋本さんのせいでもなく、自らの選択ミスによって紅白を終わらせ局を存亡の危機にさらすことになるかもしれない。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中