「フライデーDIGITAL」(講談社)が11日、《千葉ロッテ「3年ぶりBクラス」を招いた”女性スタッフ”の正体》の見出しで記事を掲載。
今季限りで退任した井口資仁前監督の意向で、今季はベンチにメンタル面のケアを目的とした女性スタッフが配置されていたようだが、この女性が井口前監督とともに球団を去ることになったロッテの河合克美代表取締役オーナー代行兼社長の娘だったという。
しかも、河合前社長の娘はもともとヨガ講師であり、メンタル面の公認の資格は持っていなかったとのこと。
河合前社長の娘は、経験の浅い選手だけでなくコーチ陣にまでアドバイスを試み、コーチは河合前社長が後ろにいるため表立って意見を言うことができずチームに亀裂が走ったのだとか。
「シーズン中に、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和さんが『楽天の三木谷浩史オーナーは、酒席をともにする女性に格好をつけたくて、試合中に監督に直電して選手交代を命じるなど球団を私物化している』と暴露したのは有名な話ですが、ロッテでもオーナー代行が好き放題していたということですよね。
今季、楽天は4位、ロッテは5位と散々な結果でしたが、三木谷オーナーや河合オーナー代行の職権乱用による影響は決して小さくなかったということではないでしょうか」(メディアコメンテーター)
球団フロントが球団と適切な距離を保てるかどうかが、球団浮沈の鍵を握っているということなのかもしれない。
(文/潮崎達至)