12日、元厚労相、元東京都知事の国際政治学者・舛添要一氏がツイッターを更新した。
小池百合子都知事のコロナ対策について「実質的な効果があるのか」と疑問を投げかけ「今やるべきは、都の医療体制の立て直しと検査の拡充である。権限は都知事にある。都民と政府に責任を丸投げするのなら、馬鹿でも都知事は務まる」としている。
『言うことに矛盾がない』
「舛添さん自身は、都の税金を私的利用しまくりで都知事の座を追われただけに、『言うことに矛盾がない』などとネットで大評判になっていますよ。
『漫画“クレヨンしんちゃん”や美術品の購入、家族同伴での旅行などに政治資金を使うような馬鹿でも一応、都知事は務まっていたからな』『そうか!バカでも都知事は出来るのか!だから舛添要一も都知事が出来たんだ!納得』『そのお言葉、そのままあなたにお返しします』といった意見が、大手ポータルサイトの掲示板などに無数に投稿されています。
『かつての知事や総理で、問題を起こして止めた人達は何で現政権を批判するのが好きなのだろう』と、自身を棚に上げて批判をする滑稽さを指摘する声も多く見られます。
また、『なんでこんな分かりやすいブーメランを放ってしまうのか…』など呆れているコメントもありました」(メディア記者)
少なくとも舛添氏よりは小池都知事の方を評価する声が多いようだ。
(文/二宮誠司)