昨年のドラフト会議で広島カープに5位指名され、1年目の今季はルーキーながら50試合に登板し4勝8HPをあげるなどチームになくてはならない戦力として活躍した松本竜也投手。
高校時代は智弁学園で甲子園に出場、卒業後は社会人の名門であるHonda鈴鹿で腕を磨いた松本投手だったが、思わぬスキャンダルに見舞われている。
79万人超のツイッターフォロワーを抱え、SNS界隈きっての情報通にして「炎上請負人」の異名を持つ“滝沢ガレソ”さんが先日より「奥さん以外の女性のことでお聞きしたいことがある」と松本投手へのコンタクトをとろうとツイッターで呼び掛け、「松本竜也は未婚では？」との問いかけにガレソさんは「表向きはそうですが、チアリーダーさんと結婚されてお子さんもいらっしゃいますよ」と答えていた。
そして10日、「フライデーDIGITAL」（講談社）が「広島カープ ”極秘結婚”していた若手ホープの奔放すぎる女性関係」との見出しで記事を掲載。
結婚している事実を隠し、秘密裏に複数の女性と不倫をしていたのが「広島東洋カープに所属する20代のＡ選手。名門高校から甲子園に出場した彼は、社会人を経て広島カープに入団した。メキメキと頭角をあらわして、現在は一軍に定着。今季はチームに欠かせない存在に成長した、若手ホープ」と同記事では名前こそ伏せてあるものの、条件に完全一致する選手は松本投手以外には見当たらず、ほぼ名指し状態なのである。
「23歳と若く、デビューイヤーに50試合も登板したということでもちろんホープではあったんでしょうけど、松本竜也投手は所詮1年しか実働のない選手。
しかもドラフト上位というワケでもないですから、球団がそこまで必死に守ろうとはしないのではないかと思いますね。
一応、来年もプロでプレーできるとは思いますが、結果が伴わなければあっさり引退となる可能性がありますし、このあと追加のスキャンダルが出てくるようであれば来季を迎えることなく引退となることだってあるかもしれません」（スポーツコメンテーター）
契約更改を前に窮地に立たされた松本投手。果たして、今後どんな道を進むことになるのだろうか。
（文／有村和巳）
～ライター略歴～
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している