三浦春馬さんと小池徹平さんのダブル主演で過去2度上演されてきたミュージカル『キンキーブーツ』。
一昨年7月に急逝した三浦さんが演じてきた“ローラ”役に城田優さんを据えての『キンキーブーツ』再々演がいよいよ10月1日に開幕する。
ミュージカルに限らず、舞台公演はその大小を問わず、“ゲネプロ”と呼ばれる最終通し稽古を初日の前日あるいは当日の早い時間に行うのが一般的である。
そして、規模の大きな公演、特に有名アーティストが参加するような公演については、多くのメディアが詰めかけ、ゲネプロの様子とともに出演者への取材も行い、メディアニュースが宣伝の役割を果たすというのが通例。
ところが、今回の『キンキーブーツ』再々演についてはゲネプロ前後の囲み取材や会見は実施しないと「サイゾーウーマン」（サイゾー）が29日に報じているのだ。
「今回の『キンキーブーツ』再々演は、初演や再演と異なりチケットの売れ行きが芳しくないとの話が聞こえてきています。
それだけに、小池徹平さんや城田優さんの囲み取材は販促の側面からも欠かせないと思うんですけどね。
ゲネプロ前後の取材を全面的に行わないという異例の対応のウラには、暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんによる暴露の影響があるのではないかと言われています。
ガーシーさんは城田さんについて『三浦春馬くんと親友ではなかった』『巨額の投資詐欺に加担していた』『違法賭博にとんでもない額を突っ込んでいる』『ステマを繰り返し、そこで得た収入を脱税している』など、いくつもの驚愕エピソードを暴露してきました。
そして、この攻撃はまだ終了しておらず、今後も折に触れて再攻撃すると宣言しています」（メディアコメンテーター）
いよいよ初日を迎える『キンキーブーツ』再々演だが、一部で大きな注目を集めている城田さんが三浦さんとの関係や自身に降りかかったスキャンダル疑惑についての説明をするかという点に関しては、実現する可能性は極めて低そうだ。
（文／窪田翔吾）