26日、75万人超のツイッターフォロワーを抱え、SNS界隈きっての情報通にして「炎上請負人」の異名を持つ“滝沢ガレソ”さんがツイッターを更新。
“元祖 くず餅”などで知られる老舗和菓子店『船橋屋』の渡辺雅司社長が、信号無視で自動車同士の衝突事故を起こし、あろうことか被害者を恫喝、さらには被害者の車を損壊するという暴挙をはたらいていたことを動画を添えて暴露。
この時点で船橋屋はこの件に関して何ら発表していなかったが、27日になって「弊社代表取締役社長の交通事故に関するインターネット上での書き込みについて」とのタイトルで謝罪文を同社HPに掲載した。
滝沢さんが暴露した内容は「概ね事実」と認め、「本来であれば、一日も早くお知らせすべきところを、示談・和解に向けた話し合いを進めることを優先しており、ご報告が遅くなりましたこと、併せてお詫び申し上げます」など謝罪の言葉を並べているのだが……。
「インフルエンサーである滝沢ガレソさんが動画付きで暴露したのは26日ですが、そもそも当該動画は今月9日の時点で事故被害者の知人がSNSに拡散していました。
船橋屋は『本来であれば、一日も早くお知らせすべきところ～』とそれらしく語っていますが、20日間近く報告していなかったわけです。
また、『示談・和解に向けた話し合いを進めることを優先しており、ご報告が遅くなりました』と言っていますが、滝沢さんが暴露したことで謝罪文を出さざるを得なくなって、仕方なく出したというのが実情ではないかという声が多いですね。事実、『すでに示談・和解は成立』していると船橋屋は報告していますから。
では、この20日間ほどの間に、船橋屋は、渡辺雅司社長は何をしていたのか。滝沢さんは『社長がSEO業者を雇いサジェストから事故関連を消す“火消し工作”を行ってます』と指摘しています。
今回、滝沢さんが船橋屋に関する暴露をしたことで、船橋屋の元従業員や今も現場で働いている社員らから様々なタレコミが滝沢さんのもとに届いたみたいですが、その中に火消し工作に関するものもあったようで、滝沢さんは、タレコミをもらったときのメッセージのやり取りスクショをツイッターに上げています。
ほかにも『渡辺社長は会議のときもヤクザ然としており、社員に対し“死ね”などのパワハラ発言を繰り返していた』『渡辺社長は業務中の事故で入院した社員をリストラして裁判を起こされた』『船橋屋の従業員同士で睡眠薬を飲ませての強姦事件が発生。被害者は自主退職。加害者はクビにして事件が表に出ないよう揉み消した』『渡辺社長には愛人が多数おり、それを自慢していた。タレントの大島麻衣や元プロ野球選手のGG佐藤らとよく合コンしていた』など、多くのタレコミがあったことを滝沢さんは提示しています。
しかも、これでもまだ『一部にすぎない』と言うんですから驚きですよ」（メディアコメンテーター）
SEO業者を使っての火消し工作、滝沢さんの暴露には素早く謝罪文で対処と事態の鎮静化に躍起になっている様子の船橋屋だが、まだまだ炎上は止まらなそうな情勢である。
（文／福島秀明）