源田壮亮&衛藤美彩「誹謗中傷」被害問題で西武球団に「疑問」の声…山田遥楓には「可哀想」「責任はない」擁護の声多数 | The Audience
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源田壮亮&衛藤美彩「誹謗中傷」被害問題で西武球団に「疑問」の声…山田遥楓には「可哀想」「責任はない」擁護の声多数

源田壮亮&衛藤美彩「誹謗中傷」被害問題で西武球団に「疑問」の声…山田遥楓には「可哀想」「責任はない」擁護の声多数
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 22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)誌面に、西武ライオンズの源田壮亮選手・衛藤美彩夫妻に対し、源田選手のチームメートである山田遥楓選手の妻が「SNSを通じて悪質な誹謗中傷や個人情報の流布」をしていたとの記事が掲載されることが分かった。

 21日に「週刊文春 電子版」(有料)に、同記事の先読み記事が掲載され、その情報がツイッターなどSNSを通じて一気に拡散されている。
 
 また、この状況を受け源田選手は自身のインスタグラムを更新。
 
 「私たちのSNS上の公開されているコメント欄に、球団内部情報や個人情報が2年間に渡り、晒され続けておりました」とし、自宅住所を晒されたことにより引っ越しを余儀なくされ、身の危険を感じたり、身近な人間による犯行ではないかと人間不信に陥ったりしたため、発信者のアカウント開示請求に踏み切ったことを告白。
 
 その結果、思いもよらぬ「チームメートの妻による犯行」と分かり、全てを内々で済ませるとともに「山田選手から野球を奪わないで欲しい」と球団に要望したとも明かしている。
 
 ところが、警察による山田選手への取り調べが練習中の球場内で行われることになり、間違った情報が錯綜することを避けるために山田選手以外のチームメートには口頭で経緯を説明したのだという。
 
 「今回の文春の報道を受けて、西武ファンを中心に多くのプロ野球ファンからは、『内々で済ませようとしていたことを、まるで山田遥楓が悪いかのような印象操作までして記事にするのは悪質な報道でしょ』と、文春に対する怒りの声が上がっています。
 
 また、ひたむきに練習に取り組み、片耳が先天性の難聴でほとんど聞こえないというハンディがありながらも、チーム随一の声出しをしてムードメーカーを買って出るという山田選手のこれまでの姿勢を知っているファンからは、『山田は何の責任もない。たまたま妻が愚行に走っていただけで、2軍行きを命じた西武球団のやり方がおかしい』『源田自身が山田への罰なんか望んでないのに、なぜ2軍に行かせた?この調子だとオフには戦力外やトレードってこともありそうだが、可哀想すぎるからやめてくれ』『山田選手だって、今回はただただ被害者です』『山田は必要な選手。絶対に放出しないでほしい』など、擁護したりエールを送ったりする声が多数聞こえてきていますよ。
 
 それから、『源田がチームメートだけを集めて説明した内容を、平気で週刊誌に売った球団関係者がいる。そういう西武球団の体質みたいなものが何よりも問題』と球団の在り方に対して疑問を呈す声も多くなっていますね」(メディアコメンテーター)
 
 西武は現在、CS進出争いの真っ只中。
 
 それにもかかわらず、こんな情報をリークした人物がいること、そしてこのタイミングで記事にした文春に対して多くの疑問の声が上がっている。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している