「文春オンライン」(文藝春秋)が17日、《「巨人坂本選手のネタ、取り扱いNGです」ワイドショー制作陣に流れた“忖度チャット”入手「巨人の広報部は百戦錬磨ですから…」》の見出しで記事を掲載。
前週にモラハラ、性加害同然の身勝手性行為および中絶強要を報じた読売ジャイアンツの主将・坂本勇人選手について、テレビや新聞というメディアは1社たりともこれを報じないことに関し、巨人があからさまな圧力をかけた可能性は低いが、メディア側が強烈な忖度をせざるを得ない主従関係ができあがっていることに警鐘を鳴らす内容となっている。
ぜひ、詳細は文春オンラインにてご確認いただきたいが……。
「文春さんは、『ウチだけは、いつだって、どんなニュースにだって、他社が踏み込まないタブーにも切り込むぞ』と言わんばかりですが。
暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんが全面対決を打ち出している、楽天グループの会長兼社長である三木谷浩史さんに関しては、文春さんも似たようなものですからね。
疑惑の段階でも、文春さんであればさらに独自の情報網や取材力を活用して、オリジナルな追及を繰り広げられるはずですが、これまでにガーシー砲に追撃する三木谷さんに関連する記事は1つたりとも出していません。
『週刊文春』および同電子版で“未来”というコラムを三木谷さんに執筆してもらっていることで、分かりやすく忖度しているのだろうと認識している方が多いため、今回の坂本選手および巨人に関するメディアの忖度に対し苦言を呈したことについても『何を言ってるんでしょうか』『どの口が言うとんねん』といった指摘が噴出していますよ」(メディアコメンテーター)
文春がコラム執筆者である三木谷浩史さんに対しても「忌憚なき記事」を叩きつけることができるのか、注目してみるのも面白いのではないだろうか。
(文/江口のりお)