11日に行われた第99回全国高校サッカー選手権の山梨学院と青森山田による決勝戦は、90分を戦って2-2の引き分けで延長戦へ。
延長戦でも互いに決定機を迎えるも、いずれも決めきれず、勝負はPK戦へ。
PK戦では山梨学院の熊倉選手が中学時代にチームメートだった青森山田の安斎選手のシュートをセーブするなど、山梨学院が4-2で青森山田を破り、11大会ぶり2度目の頂点に立った。
色んな意味で本田望結の貫禄が…
「今大会で第16代目の応援マネージャーを務めた本田望結さんは、複雑な気持ちだったと思いますよ。
本田さん自身が青森山田高校の1年生ですから、前評判でも優勝候補筆頭で、準決勝まで圧倒的な力を見せてきた母校に優勝を飾ってもらうのが理想的だったのではないかと。
それから、大会が始まる前から、本田さんが応援マネージャーに選ばれたことに疑問の声を上げる人が多かったですね。
歴代の応援マネージャーは、初代の堀北真希さん、2代目の新垣結衣さん、7代目の川口春奈さん、10代目の広瀬すずさん、11代目の永野芽郁さんなど、その後に大物女優になっていった方ばかりです。
本田さんの場合は、過去の面々よりマネージャー就任時の知名度が最も高く、ここから育っていくというイメージがしづらいかもしれません。
また、過去の面々はいずれもスポーティーな体型の方が多かったように思うのですが、本田さんは自身がフィギュアスケート選手も兼ねているにもかかわらず、今は正直言ってかなりパンパンですよね……。
ボリューム的にも歴代No.1でしょう」(メディア記者)
サッカーに青春をかける多くの高校生たちとは別のところで、注目を集めた大会でもあったようだ。
(文/樋口健太郎)