7日未明、爆笑問題の太田光さんとくりぃむしちゅーの上田晋也さんによる冠バラエティ番組『太田上田』に、ダチョウ俱楽部の肥後克広さんと寺門ジモンさんがゲスト出演。
上田さんは新型コロナウイルス感染により不在で、代役はピン芸人の“浜ロン”さんが務めた。
太田さんは若手時代から同じ関東芸人としてダチョウ俱楽部をライバル視し、特に肥後さんに対しては「いつも黙っていて何を考えているか分からなかった」と回想しつつ「でも2～3年前に、何も考えてなかっただけだって気付いた」と明かしていた。
また、5月11日に急逝した上島竜兵さんとのエピソードも数多く語っていた。
「上島竜兵さんの名前が何度も出て来て、あらためて上島さんが多くの人に愛されていたんだなと感じましたね。
その一方で、一昨年7月に急逝した三浦春馬さんの不遇がどうしても気になってしまいました。
三浦さんは、上島さんと同じく縊死しており、いくつも不可解な点があることから定かではないと個人的に思っていますが、世間的には『自らなのだろう』という見方が広まっています。
三浦さんは上島さんと同様、あるいはそれ以上に多くの人脈を持ち、多くの人から支持され愛されていた存在のはずです。
それなのに、ニュースにおいてもテレビなどの番組においても、三浦さんの名前を口にすることがNGかのような現実がこれまで続いているワケです。
明らかにおかしいですし、三回忌を迎えた今もそれが続いているというのは不遇以外のなにものでもないでしょうと思うんですよ」（メディアコメンテーター）
三浦春馬さんはなぜ、上島さんのように追悼番組が放送されるなどの扱いを受けられなかったのだろうか。
そして、この扱いは今後も変わることはないのだろうか。
（文／窪田翔吾）