31日発売の「週刊新潮」(新潮社)が《鬼の形相でホステスの髪の毛をつかみ… 香川照之、女性への暴行の“新証拠”を入手》のタイトルで記事を掲載。
24日発売の同誌では《香川照之の性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ》と、俳優・香川照之さんが銀座の高級クラブでホステスに対しセクハラという表現には収まらない、強制わいせつと呼ぶ方が妥当ではないかと思われる蛮行について報じていた。
今回はこのホステスとは別の女性、クラブのママに対し、入念にセットした髪をくしゃくしゃにしたうえで鷲掴みにするという暴行を証拠写真付きで同誌が報じたのである。
「セクハラについては自身がMCを務める『THE TIME』(TBS系)ですぐさま謝罪をしたことで、ドラマを含め番組降板という話やCM打ち切りといった話はこれまでのところ出てきていませんでした。
ただ、報じられた内容以外には言及しない形での謝罪に終始していましたので、新たに暴行が疑われる行為を報じられたことであらためて謝罪などの対応を余儀なくされることになりそうですね。
情報番組である『THE TIME』については、そもそも週1回金曜日のMC出演だけでしたから、体調不良などを理由にしばらくお休みをし、その間は安住紳一郎アナウンサーが月~木に加えて金曜日もMCを担当することで対処する可能性が高そうです。
一方で放送中の竹内涼真さん主演、平手友梨奈さんと新木優子さんがダブルヒロインを務めるドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の場合は、香川さん演じる悪役が最後まで極めて重要な役割を果たすことが原作である韓国ドラマ『梨泰院クラス』(Netflix)を見れば分かりますので、出演シーンを減らしたりカットしたりという対応が難しいのではないかと思われます。
視聴者やスポンサーから一定のクレームを浴びることは必至でしょうから打ち切りとするのが妥当ではないかとも見られていますが、ドラマの視聴率という点ではむしろ爆増する可能性すらありそうですので、制作サイドとしては難しい舵取りをしなければいけないのではないかと」(メディアコメンテーター)
打ち切りか批判に耐えて高視聴率獲得か、テレビ朝日は難しい選択を迫られることになりそうだ。
(文/江口のりお)