24日発売の「週刊新潮」に《性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ》と報じられた俳優・香川照之さん。
香川さんは26日朝、自身が金曜MCを務める『THE TIME』(TBS系)の番組冒頭で「お時間を頂戴します。このたびは一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして、皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません。私自身自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりと持ってあらためてまた日々を務めていきたいと思っています。また、与えていただける仕事に対しましてはしっかりと真摯にまじめに一生懸命、全力でこれまでどおり挑んでいきたいと思っています。そして何よりこうして一日をまた与えていただいていること、このことへの感謝を忘れずに過ごしてまいりたいと思います。重ねてこのたびお騒がせをしていますこと大変に申し訳ございません」と生謝罪をした。
自身の口で詫びたことで一定の理解が得られるかとも見られていたが……。
「ネット上では、今回の謝罪に対する評価はあまり高くありませんね。
まず、『謝罪の対象が“お騒がせしたこと”に終始していて、被害者や舞台となった銀座のクラブに対する謝意が感じられない』という指摘が出ています。
また、『与えていただける仕事』という一節やセクハラと言うよりも『強制わいせつ』に該当しそうな行為そのものを含め『元TOKIOの山口達也とかなり同じでしょう。被害者に対する真摯な態度よりも、自分の仕事に対して“どうか今後も仕事をください”って懇願しているようにしか見えなかったし、強制わいせつをしておいて活動自粛などのペナルティが一切ないままにしようとしてるのもおかしい』と厳しい声も出ていますよ」(メディアコメンテーター)
香川さんサイドとしてはこれで幕引きを図りたいところだろうが、果たして。
(文/兵藤瑠衣)