有村架純、中村倫也、赤楚衛二らとともに『石子と羽男』で吉高由里子『最愛』以来、自身6年ぶりの快挙達成確実 | The Audience
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有村架純、中村倫也、赤楚衛二らとともに『石子と羽男』で吉高由里子『最愛』以来、自身6年ぶりの快挙達成確実

有村架純、中村倫也、赤楚衛二らとともに『石子と羽男』で吉高由里子『最愛』以来、自身6年ぶりの快挙達成確実
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 有村架純さんと中村倫也さんのダブル主演で、赤楚衛二さん、さだまさしさん、MEGUMIさん、おいでやす小田さんらが脇を固める連続ドラマ『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』(TBS系)第6話が19日放送された。

 22日、同話の世帯平均視聴率が7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。
 
 7.5という数字だけを見れば「苦戦」というイメージを持つかもしれないが……。
 
 「実は、オリコンの発表する『ドラマ満足度ランキング』で『石子と羽男』は第1~4話まで4話すべてで1位を獲得しているんです。
 
 現時点で発表されている最新のランキングが、8月2~8日放送分(『石子と羽男』は第4話が5日放送)を対象としていますので、ここまでのところ1度も2位以下になったことがないということになります。
 
 また、TBS系の金曜22時ドラマは、もともと裏番組に日本テレビ系の『金曜ロードショー』があり、人気映画が放送される際には特に視聴率を獲得しづらいという土壌があります。
 
 『石子と羽男』は第4話で8.4%となかなかの数字をマークしましたが、第5話は7.4%、第6話は7.5%。ただ、これも『金曜ロードショー』で『天空の城ラピュタ』や『となりのトトロ』という超強力なジブリ作品が放送された影響によるところが大きいですし、むしろジブリ作品の中でも特に人気の2作を相手に回しての数字と考えると非常に良好と言えるでしょう」(メディアコメンテーター)
 
 TBS系の金曜22時ドラマが世帯平均視聴率で10%の大台を突破したのは、昨年10月期の吉高由里子さん主演『最愛』最終話が最後となっている。
 
 有村さんの主演ドラマでは、2016年1月期の高良健吾さんとのダブル主演による『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)以来、6年以上10%の壁を破ったものはない。
 
 だが、ここまでの「ドラマ満足度ランキング」首位独走状態を見る限り、『石子と羽男』が最終話までに10%をクリアするのは確実と言っても過言ではないかもしれない。
 
(文/梅林隆介)