人気ジャニーズアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん主演で、ヒロイン役を吉川愛さんが務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)第6話が18日に放送された。
世帯平均視聴率は第4話に並んで番組最低値となる3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日分かった。
「『純愛ディソナンス』は第1話から4.8%とかなり厳しい世帯平均視聴率をマーク。
以降も数字が上昇することなく、第4話からは3話連続で3%台と絶望的とも言える数字を並べてしまっています。
今クールでは、King&Princeの永瀬廉さん主演ドラマ『新・信長公記』(日本テレビ系)も第1話こそ6.1%を記録したものの、最新話となっている第4話(14日放送)では3.8%と非常に厳しい視聴率となっています。
ジャニーズの中堅であるHey! Say! JUMP、人気を引っ張る若手筆頭株のKing&Prince。この2グループのタレントが主演しながら、いずれも3%台ですから両ドラマの制作陣はかなり頭が痛いでしょうね。
ただ、19日に『オリコン』が発表した“ドラマ満足度ランキング(8月2~8日が調査対象期間)”においては、『純愛ディソナンス』が80Ptで5位、『新・信長公記』が73Ptで9位(満点は100Pt)といずれも視聴率から考えればかなり善戦している状況なんですよ」(メディアコメンテーター)
見てくれた視聴者からは一定の満足度を得られているジャニーズ主演ドラマ。
スポンサーにしてみれば、決して安くはない広告料を投じているだけに満足度よりも高い視聴率を求めるところだろう。
『純愛ディソナンス』と『新・信長公記』は打ち切りの声を跳ね返し、スポンサーを満足させるような視聴率を今後獲得できるだろうか。
(文/吉良栄蔵)