16日、「デイリー新潮」（新潮社）が“萩生田光一政調会長、生稲晃子氏の選挙支援を統一教会に要請か 教会関係者は「萩生田さんは家族同然」”の見出しで記事を掲載。
第2次岸田改造内閣で政調会長という要職に就いた萩生田光一さんが、先の参議院選挙期間中に東京選挙区で立候補していた元おニャン子クラブメンバーでタレントの生稲晃子さんを連れて、統一教会（現名称は世界平和統一家庭連合）の関連施設を訪れ支援を要請していたこと、萩生田さんと統一教会は“家族同然”の関係にあったことなどを綴っている。
「萩生田さんは統一教会との関係をこれまでに『意図したものではなかった』と弁明。深い関係ではなかったこと、仮にそのように見えていたとしてもそれは自身の意図に反するものであることを強調するような言い方をしてきていました。
ですが、今回、新潮さんの記事になったことが事実であれば、さすがに言い逃れすることは難しいのではないかと思いますね。
また、萩生田さんと統一教会との関係のうえに得られた組織票で当選を掴んだ、という視線が生稲晃子さんには向けられるでしょう。
今回のルーキー参議院議員では、暴露系YouTuberガーシーこと東谷義和さんが臨時国会を欠席。その理由として提出した海外渡航届が不受理となり、今後の出欠次第では議員を除名される可能性もあるのではないかと一部報道がありましたが、それよりも先に生稲さんの議員生命の方が危機にさらされるかもしれません」（メディアコメンテーター）
親衛隊の構成メンバーにケチが付いてしまった形の生稲さんは、果たしてこの件に対して何を語るのだろうか。
（文／二宮誠司）