楽天「大量18の貯金」使い切る…三木谷浩史オーナーへのガーシー砲と携帯電話事業の苦戦影響か | The Audience
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楽天「大量18の貯金」使い切る…三木谷浩史オーナーへのガーシー砲と携帯電話事業の苦戦影響か

楽天「大量18の貯金」使い切る…三木谷浩史オーナーへのガーシー砲と携帯電話事業の苦戦影響か
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 プロ野球の楽天イーグルスは13日、楽天生命パーク宮城で行われた西武ライオンズとの試合に4-6で敗れ、5月10日時点では24勝6敗で18もあった貯金(勝ち越し)の数がついにゼロとなった。

 これまでは、1948年に阪神タイガースが記録していた貯金17からの貯金使い切りが最多の無駄遣いだったが、これを更新する史上最多の無駄遣いを楽天がしてしまったことになる。
 
 「春先は投打が噛み合い独走態勢を築くかと見せるものの、次第に失速し優勝争いとは無縁のAクラス争いに甘んじるのが楽天のここ数年間の定番となっていました。
 
 今年は日本ハムファイターズをノンテンダーの自由契約となった西川遥輝選手の獲得が大成功。神がかった活躍にファンは『実質、日本ハムをクビになった西川が意地を見せて、このまま優勝、日本一へまっしぐら。今年の楽天は春先だけじゃない』と盛り上がっていたんですけどね。
 
 気付けば西川選手の成績は急降下。その穴を埋められるほどの活躍を見せる代替戦力は現れず。いつの間にか、ここ数年と同じく優勝争いから離脱してのAクラス争い突入が目前となっています」(スポーツコメンテーター)
 
 また、違った角度から今年の楽天の不調原因を指摘する声もある。
 
 「楽天生命パーク宮城でのストライク、ボールの判定。あるいは、リクエストにおけるアウト、セーフの判定。これらは、かなり『楽天贔屓をしているのではないか』と言われるものが散見され、『絆パイア』なるネットスラングも存在するほどでした。
 
 ところが、今年はそうした露骨な贔屓判定が影を潜めている印象が強いという声が結構上がっています。
 
 その背景には、『暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんによる“ガーシー砲”を、楽天グループの会長兼社長でイーグルスのオーナーである三木谷浩史さんが浴び、さらには楽天モバイルの低迷による大損失もあって、絆パイアに渡せる賄賂が不足している』といった事情があるからではないかと一部で囁かれているんですよ」(メディアコメンテーター)
 
 貯金を使い果たしパ・リーグ4位となっている楽天だが、3位オリックスとはわずかに1.5ゲーム差。首位の西武ともまだ5ゲーム差に過ぎない。
 
 残り試合は41。ここ数年は見られなかったシーズン終盤の巻き返しでパ・リーグ制覇、そして日本一へという楽天の逆転物語の可能性は十分ありえる。
 
 今後の戦いぶりに注目だ。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している