7日に放送された、綾野剛さん主演、芳根京子さんがヒロイン役を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)第6話の世帯平均視聴率が、9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日分かった。
第1話から11.2%、11.2%、10.8%、10.0%、10.6%と5話連続で2ケタ視聴率をキープしていたが、ついに1ケタ台に落ち込んでしまった。
「放送開始前から、主演の綾野さんに暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんによる数々の“ガーシー砲”が浴びせられ、スポンサーが降りるといった話やドラマがお蔵入りになるのではないかといった話がかなり現実的に議論されていました。
どうにかこうにか放送開始に漕ぎ着け、なんとか2ケタ視聴率を保つことでそうした雑音をかき消せるかと見られていましたが、ついに1ケタ台の視聴率を記録してしまいましたね。
他局、あるいはTBSでも他の枠であれば9.5%という数字は立派な部類ですが、こと日曜劇場に限っては悲惨な数字と言わざるを得ません。
裏でオリンピックや世界陸上、注目度の高い特番が放送されていたのであればまだ救いようもあったんですが、そうした事情もありませんので完全なる実力不足ということになります。
幸か不幸か『オールドルーキー』は1話完結的な作りになっていますので、通常であれば10話まで作成されるところをしれっと8話や9話で打ち切りという可能性が十分にありそうですよ」(メディアコメンテーター)
東谷義和さんは、近くオンラインサロンをオープンさせ、いったん停戦していた綾野さんおよび芸能事務所トライストーン・エンタテイメントへの攻撃を再開すると宣言している。
だが、新たなガーシー砲が着弾するのを待つことなく『オールドルーキー』はひっそりと姿を消すのかもしれない。
(文/木村未来)