動画のほかレンタルサーバ、ドメイン、ブログ、チャットなど多様なウェブサービスを提供する「FC2」。
その創業者で、現在は暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんとともにドバイに滞在し、東谷さんの独自SNS「GC2」を起ち上げるなど共闘している高橋理洋さん。
高橋さんは5日、自身のツイッターを更新。
スポニチによる“ガーシー氏、YouTube対談動画がまたしても削除「この日本に言論の自由は存在せんらしいわー」”というタイトルの記事を引用して「詐欺の逃亡犯が名誉毀損をして金稼いでる動画に広告を載せたいクライアントが居るわけないでしょ、、、YouTubeは外国の営利企業で日本の言論の自由とは無関係」と、日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の“ひろゆき”さんが発言したことに対し意見を述べた。
「この言い方を疑問に思います。お二人はお互い面識はないですし、ネット越しとは言え実在する人物ですので、問題提起するにも大人とし考慮して頂きたいです。尚、FC2とドワンゴの間に入って頂いた際、交渉は決裂しましたが感謝しております。ですが友達をこのように言われるのは良い気分はしないです」と高橋さんは不快感を表明しており、今後ひろゆきさんが高橋さんの苦言に対しどのようなリアクションを見せるのか注目が集まりそうだ。
なお、東谷さんは同日に行ったインスタライブにて、ひろゆきさんが2ちゃんねる管理人時代に誹謗中傷の書き込みを放置した管理者責任により多額の賠償問題を抱え、数十億円とも言われる賠償金を踏み倒した状態でフランスへ移住したことに触れ、「同じ穴の狢」と指摘。
ここに来てひろゆきさんが東谷さんに対し攻撃的な発言をしているのは、ひろゆきさんがドワンゴの子会社・ニワンゴの代表取締役を務めるなど、ドワンゴの創業者である川上量生さんとはもともと深い関係にあり、高橋さんと川上さんの和解交渉が物別れに終わったことで川上さんを支援する意味合いもあってのことではないかとも語っていた。
（文／恵和恵）