間宮祥太朗さんの勢いが凄まじい。
主演・波瑠さんの相手役として出演するドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)は現状3話までが放送され、第1話から世帯平均視聴率は7.4%、6.7%、6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と取り立てて目立った数字は出していないのだが。
5日正午時点で最新となっている、7月12~18日期間のオリコン調べによる「ドラマ満足度」においては67Ptという数値を叩き出し、有村架純さんと中村倫也さんによる『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』(TBS系)に次ぐ2位となっているのだ。
この期間に放送されたのは『魔法のリノベ』第1話。
第1話における満足度を見ていくと、綾野剛さん主演『オールドルーキー』(TBS系)は71Pt、小栗旬さん主演『日本沈没 -希望のひと-』(TBS系)は67Pt。
『魔法のリノベ』は『オールドルーキー』にこそわずかに負けているが、間宮さんが所属するトライストーンの看板俳優たちが主演した、数字を得やすい「日曜劇場」第1話の満足度に匹敵するものをマークしているのである。
間宮さんは前クールでは『ナンバMG5』(フジテレビ系)に出演。視聴率は全話平均で5.4%、第1話の6.6%が最高値と、一見するとパッとしない数字に終わっているが、「ドラマ満足度」においては圧倒的視聴率を誇った二宮和也さん主演『マイファミリー』(TBS系)を上回り見事に1位に輝いた。
今や、トライストーンの顔は間宮さんと言えるだろう。
綾野さんや小栗さんは、暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんから様々なヤバい話を暴露されるなどし窮地に追い込まれているものの、間宮さんは「いい奴で悪い話は聞かない」と東谷さんのお墨付きもある。
たとえこのまま綾野さんや小栗さんがずっこけたとしても、間宮さんが先頭を走り続けてくれることで事務所は安泰と言えるのかもしれない。
(文/桜田秀道)