9日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)の映画コーナーに大泉洋さんが登場し、映画『新解釈・三國志』(配給:東宝)に関連するエピソードを披露した。
『新解釈・三國志』は12月11日から公開されており、すでに30億円を超える興行収入を上げている。
鬼滅の刃に隠れているが
同時に公開されている『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(配給:東宝/アニプレックス)が、歴代最高記録をすでに更新し、間もなく350億円、最終的には400億円や500億円という尋常ではない興行収入を記録する見込みで、その陰に完全に隠れる形となってしまっているものの、【10億円】を超えれば大ヒットという現在の映画業界の定説から見れば、『新解釈・三國志』もかなりの大ヒットと言えるだろう。
「大泉さんはお嬢さんと一緒に、公開後まもなく『新解釈・三國志』を劇場に観に行ったようです。
そして、観終えて席を立とうとしていたところ、近くの席に座っていた女性から『カッコ良かった♪』との声が聞こえてきたとのこと。
自身が演じた劉備玄徳のラストシーンでの勇ましい姿についてかと期待した矢先に『岡田健史くん♪』と言葉が続いたことを語り、『岡田くんのこと、ちょっと嫌いになりましたよ』と冗談を交えつつ悔しがっていましたね」(メディア記者)
ラストでは勇ましい姿を見せるものの、基本的には面倒くさがりでやる気がないという、従来にはなかった劉備のイメージを描いている『新解釈・三國志』。
岡田さんは劉備のライバルの1人、孫権を演じている。
コメディ作品の巨匠である福田雄一監督による、らしさ全開のこの作品は、まだまだ注目を集めそうだ。
(文/恵和恵)