7月31日に放送された綾野剛さん主演で、芳根京子さんがヒロイン役を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)第5話の世帯平均視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日分かった。
第1話から11.2%、11.2%、10.8%、10.0%と推移してきていたが、ようやくわずかに数字が上昇したことになる。
この状況について「スポニチアネックス」は「好調2桁キープ」との文言を入れたタイトルで記事を掲載しているのだが……。
「テレビ離れや録画・見逃し配信の発展により、リアルタイム視聴の数字が伸びづらい昨今の視聴率事情では、確かに10%、つまり2ケタを記録すれば『好調』と呼べる部類なのかもしれません。
ですが、日曜劇場は2020年以降でも15%や20%といった超高視聴率をコンスタントにマークしていますので、10.0%や10.6%を好調と評するのはいかがなものかと。
2020年以降で第5話にて『オールドルーキー』の10.6%を下回った日曜劇場は1つもなく、昨年7月期の鈴木亮平さん主演『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が記録した10.8%が最も近い数字です。
ただ、『TOKYO MER』は第4~6話で東京オリンピックの人気種目や開閉会式と放送時間がかぶったうえでのこの数字ですからね。
特に視聴率競争における強力なライバルがいない中での10%台というのは『不調』と評するのが適切であり、あえて『好調』としたのは印象操作と言われても仕方ないかと」(メディアコメンテーター)
『オールドルーキー』第5話が放送された直後の31日夜、暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんは、一時休戦状態となっていた綾野さんに対しあらためて苛烈な攻撃を再開することを宣言した。
東谷さんに落とされる爆弾次第では、さらなる視聴率低下など番組打ち切りへのカウントダウンが始まる恐れがある。
これに対抗するために、綾野さんサイドが働きかけた、あるいはスポニチサイドが忖度したうえでの記事だったのかもしれない。
(文/永野正道)