11月30日、7月18日の急逝から4ヶ月以上が経過した俳優の三浦春馬さんにとって「最後の主演映画」となる『天外者（てんがらもん）』（12月11日全国公開、配給：ギグリーボックス）の完成披露試写会が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、舞台挨拶に俳優の三浦翔平さん、西川貴教さん、蓮佛美沙子さんが出席したことを「SmartFLASH」（光文社）や「MusicVoice」（アイ・シー・アイ）が報じている。
三浦春馬さんと蓮佛さんは高校の同級生
記事には、主演の三浦春馬さんが務めた五代友厚の妻を蓮佛さんが演じていること、三浦春馬さんと蓮佛さんは高校の同級生だったこと、蓮佛さんが「正式に事務所を通してオファーをいただく前、春馬君本人から『れんちゃん、この役やってくれない？』と言ってくれて嬉しかった。現場でも教室にいるような感じでしゃべっていました」とコメントしたことなどが綴られている。
「亡くなった当日の経緯その他に関する所属事務所アミューズの発表や、遺作ドラマとなった『おカネの切れ目が恋の始まり』（TBS系）における“いじめ疑惑”や“不可解な演出”など、一部は過剰な憶測やデマでしょうが、三浦春馬さんのファンにとっては気が気でないニュースが多い状況となっていただけに、今回の蓮佛さんのエピソードには多くのファンが喜びのコメントを寄せています。
『蓮佛美沙子さん、ありがとうございます。高校時代からの三浦春馬さんとのエピソードがあればいつかシェアしてください』『高校時代からの関係性があるから2人の夫婦役はぴったりだと思います』などといった具合です」（メディア記者）
映画公開のタイミングなど折を見て、アミューズが三浦春馬さんの死の経緯詳細や、一部のファンが抱えている「過剰労働だったのではないか」などの疑問に答える会見を開いてくれればますます良いのだろうが、果たして……。
（文／窪田翔吾）