日本有数の資産家である楽天の会長兼社長・三木谷浩史さんが11日、自身のツイッターを6月29日以来、12日ぶりに更新。
10日に、安倍晋三さんと無言の対面を果たしたことなどを綴った。
「金曜日に米国から東京への帰国フライト中、安倍元総理が銃撃にあい、最終的に残念ながら亡くなられたという知らせを受けました。帰国後の土曜日は本当に悲しく何も手につかず自宅でぼんやりとしておりました」「昨日は、安倍元総理のご自宅に弔問に行って参りました。昭恵夫人はじめご親族ともご挨拶ができ、お線香をあげお顔を見ることができました。悔しい思いで一杯でしたが、安らかなお顔を見ることもでき、ご冥福をお祈り申し上げて参りました」「第二次安倍政権では、薬のインターネット販売で意見が合わず対立するなどのこともありましたが、本当に新しいイノベーション、ベンチャーの味方であり、三大経済団体より前に新経済連盟幹部と面談するなど、日本の伝統を守りつつ日本が変わらなければならないという意識も非常に強かったと思います」「また、外交などさまざまな話題について、本当にウィットに富む話ができる安倍元総理が、いかに世界のリーダーに好かれていたかを知る機会も多くありました」「個人的に、思い出に残っているエピソードとしては、10年程前ですが、厳しい癌と戦っていた父の病室に、同じ病院で健康診断がおありになった安倍さんが父の病室にわざわざ見舞いにきてくれたこともありました」「経済的に苦しむ日本を思い、大胆な政策をやり切り、外交的なプレゼンスをあげた人情味溢れる偉大な日本のリーダーに最大限の敬意をあらためて表すとともに、ご冥福をお祈りさせて頂きたいと思います」と6つのツイートに分けて、安倍さんがいかに三木谷さんに深く関わっていたかを感じさせる内容を語っているのだが……。
「安倍さんが凶弾に倒れ他界したたのが8日。三木谷さんが安倍さんの亡骸と対面したのは10日。
綴っている内容を読む限り、三木谷さんにとって安倍さんは深い感謝を示すべき相手であることは確かでしょう。そうであれば、8日夜の時点で日本に帰国していた三木谷さんは多少無理をしてでも8日中、遅くとも9日のうちには別れの挨拶をしに行くのが筋なのではないかという指摘が出ていますね。
しかも、三木谷さんのこの期間のスケジュールについては、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和さんが、8日夜は9日に行われる競走馬のセールのために北海道入り。札幌はすすきのにて風俗嬢など複数の女性を招いてのパーティーを開催。その後、泥酔しながら狙っていた女性を口説いて持ち帰りしようとしたもののあえなく撃沈と、パーティーに参加した女性から直接情報を仕入れたことを明かしています。
そうしたことから、9日に三木谷さんが感じていた深い悲しみは『安倍さんとの突然の別れによるものではなく、肉体関係を持とうとした女性にフラれたからなのでは?』という声が結構な数聞こえてきていますよ」(メディアコメンテーター)
三木谷さんの長文ツイートを額面通りには受け取りづらいと感じている方はかなり多いようだ。
(文/福田優太郎)