暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和さんのスタッフ募集要項に多くのブーイングが集まっている。
東谷さんは25日、自身のツイッターで「ガーシーchスタッフ大募集 今回スタッフを増員することになり、一般からも募集する事になりました つきましては採用条件を満たしてる方のみメールにて履歴書(写真付き)の送付をしてもらい、その後zoomにて面接をさせていただきます」と告知。
続けて、「YouTubeスタッフ採用条件」「ブランドスタッフ採用条件」「家政婦 採用条件」についてそれぞれ投稿。
YouTubeおよびブランドのスタッフ採用条件については、業務内容が体力的にもハードなものであることが想像できることから、「男女問わず20歳～30歳まで」とした条件についてそこまでの批判はなかったものの、家事代行スタッフについては「なぜ30歳まで？なぜ女性のみ？家政夫ではダメな理由は何なんだ？」といったブーイングが殺到。
その後、東谷さんは多くの意見を受けて考えを変えたようで「年齢制限を設けてましたが、制限を外させてもらいます やる気があれば、年齢は問いません」としているのだが……。
「年齢は不問としましたが、家事代行について女性限定としているところは変更していませんね。
この点について『募集段階で女性限定にするのはナンセンス』『恋人募集か何かと勘違いしてないか』『今のご時世、募集要項に堂々とジェンダー差別を盛り込むのはヤバい』といった声が引き続き飛んでいます。
書類選考時や最終選考時に『総合的な判断』として20代の女性が選ばれたのであれば問題とはなりませんが、募集開始時点で露骨に若い女性を求めるのは、国会議員に立候補するような立場の方としては非常識極まりないと指摘されている状況ですよ」（メディアコメンテーター）
東谷さんは現在選挙活動真っ只中の参議院選挙に、NHK党の比例代表（全国区）候補として出馬している。
今回の求人内容が、選挙に悪影響を及ぼさないか懸念が広がりつつある。
（文／猫山恭輔）