7月18日に三回忌を迎える俳優の三浦春馬さん。
7月7日には、異例のロングランを続ける最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が、昨年に続いて2度目となる「七夕上映会」を全国273館の劇場で実施することが決まっている。
そんな今なお多くの支持を集める三浦さんの急逝については、いくつもの不可解な点が残されたままとなっており、「そもそも自殺なのか」「他殺の可能性はないのか」「初動捜査は十分に行われたのか」といった声が根強い。
そして、こうした声を後押しするかのように24日、ジャーナリストの水間政憲さんによるYouTube『水間条項TV』に“『麻生太郎元首相も大絶賛【高原あきこ】全国比例候補が「三浦春馬さん」以降の真相究明を求める』”のタイトルで動画が投稿された。
水間さんと、臨床心理士で自民党の参議院選挙比例代表(全国区)支部長として参院選を戦っている高原あきこさんが対談する形式の動画となっており、「週刊新潮(新潮社)も報じているが、“警察は自死としては認めていない”確定してない」「警察が調査中にも拘わらず、いのちの電話をテレビやネットで大きく打ち出し、三浦さんが自殺であることが確定した事実であるかのように報じていた」「事実をもとに自死だと分かってから報道するなら分かるが、事実認定されてないうちにやたらと自死だと印象付ける報道があったのは明らかなミスリード」といった意見が聞かれた。
26日には、三浦さんが所属する芸能事務所アミューズが山梨県にある本社および東京都内にて株主総会を開くことになっている。
株主総会直前に、与党である自民党の、全国区の比例代表支部長として参院選に出馬している高原さんがこれだけハッキリと三浦さんの死について発言した意味は非常に大きな意味を持ちそうだ。
(文/窪田翔吾)