元俳優の高岡蒼佑さんが19日、自身のインスタグラムを更新。
ストーリーズに「#日曜ぽい話」のハッシュタグを付けて「政治の話するとウザがられるけど日本はもっと政治の話をした方がいい 選挙はそもそも国民が決めるんだから逆に興味を持たせないようにしてるのも現政権 投票率上がったら自分達の立場やばいからね 与党は現状維持でいいんです 投票率なんて上がらなくていい そうはさせるか 積極的に政治に参加しよう 自分達の為に子ども達の為に」と投稿した。
「次の参議院選挙が7月10日で投開票されることになり、暴露系YouTuberの東谷義和さんやFC2創業者の高橋理洋さんがNHK党から、お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士さんがれいわ新選組から、作家の乙武洋匡さんは無所属で出馬を表明するなど、一部ではいつも以上に盛り上がりを見せていますね。
参議院選挙に出馬、つまり立候補できるのは30歳以上に限られますが、投票する権利は18歳以上に認められています。
表向きは、若年層を中心に投票にあまり興味がない層に対し投票を促す活動をしているようにも見えますが、限りなく義務に近いような構造にするか、あるいは投票することによる経済的メリットを用意するなど、投票率をできるだけ100%に近づける努力を多くの政治家は本腰を入れてやろうとしているようには見えないのが実情です。
高岡さんが指摘している『興味を持たせないようにしてるのも現政権。投票率上がったら自分達の立場やばい。与党は現状維持でいい』と見える状況があることも事実でしょう。
一部の人しか政治に参加しなければ、その人達にとって都合のいいルールがどんどん作られ、日本は腐敗の道をたどることになるわけですから、政治の話を『ウザがらない』『めんどくさがらない』『タブー視しない』という姿勢は、高岡さんが言うとおりとても大切だと思います」(メディアコメンテーター)
高岡さんは17日にも、一昨年7月に急逝した三浦春馬さんの苦悩、自身の苦悩を交えて芸能界で起こっていることに対する考えをインスタグラムに綴っていた。
禁忌なものとして議論を避けることは容易いが、議論を避け続ければ結果として損すること失うことが多いということを、高岡さんは強く訴えたいのではないだろうか。
(文/恵和恵)