高岡蒼佑が三浦春馬さん「苦しめた人物」に言及…「城田優にローラを託していない」とも | The Audience
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高岡蒼佑が三浦春馬さん「苦しめた人物」に言及…「城田優にローラを託していない」とも

高岡蒼佑が三浦春馬さん「苦しめた人物」に言及…「城田優にローラを託していない」とも
The Audience

 元俳優の高岡蒼佑さんが12日、堺市産業振興センターで行われた格闘技イベント「競拳21 高岡蒼佑不死鳥伝説第一章」に出場。

 勝利を収め、多くの祝福や激励のメッセージが届いたことを17日に自身のインスタグラムで報告。
 
 感謝の意を示すとともに、試合で上半身裸ではなくスポーツウェアを着用していた理由を「タトゥーや刺青が入っているから」「彫り物が見える状態で試合をすることで、イベント自体がいかがわしいなどの無用な議論が起こるのを防ぐため」だったとした。
 
 そもそもタトゥーや刺青をたくさん入れたのは芸能界を引退してからであり、「芸能界には2度と戻らない」という決意を形にしたものだという。
 
 高岡さんは芸能界の暗部についても言及。「陥れるような世界の中で、自分もとある在京キー局の局長に殺されそうになった」「その中での、春馬の死。心底はらわたが煮え繰り返った。ある馬鹿な芸能人はその死を利用し、連日のように世間に薄っぺらい悲しみを伝え、自分の評価や自分の売名に利用する」「彼(三浦さん)の苦しみが自分にもフラッシュバックし、死すら利用する人間が山ほどいるあっち側には絶対に戻らないと決別した」と辛い思いをしてきたことを明かしている。
 
 「三浦春馬さんは、7月18日に三回忌を迎えます。三回忌まで1ヶ月となったこのタイミングで高岡蒼佑さんが『芸能界の闇』にかなり深く踏みこんだ発言をした意味は非常に大きいでしょう。
 
 ちなみに高岡さんは、3月4日にも三浦さんに関連したインスタ投稿をしています。
 
 このときは、城田優さんが『ガーシーch』で東谷義和さんに『違法賭博、投資詐欺への加担、脱税、ステマ、反社交流』など様々なスキャンダルを暴露され、『三浦さんの後継となるミュージカル・キンキーブーツのローラ役には不適格』『自ら降板を申し入れろ』といった声がいくつも聞かれるようになっていました。
 
 そうした状況に対し『お前はその瞬間はそういう人間だっただけ 何を今大事にしたいかを これから何を大事にしていきたいか もう一度考える良いきっかけ』『覚悟を持ってローラを演じたら良いと思う。どうしてもやらせてくださいと、最後まで諦めず懇願した方がいい。行く行かないを選ぶのもお客さん。城田優が本物なのかどうか観てもらったら良いと思う』と城田さんにエールを送りつつ、『もしかしたら春馬からお前に、俺のやってきたことがわかるか。これだけの事がお前にできるかっていうね。それを試されてるんじゃないかなって。きっと春馬は託したんじゃないと思う。今はね』と、三浦さんへの敬意を示しつつ、同時に『三浦さんは城田さんに夢を託した』といったニュアンスでメディアが報じることへ異を唱えてもみせていたんです」(メディアコメンテーター)
 
 城田優さんは高岡さんから「覚悟を持ってローラを演じたら良いと思う。どうしてもやらせてくださいと、最後まで諦めず懇願した方がいい。行く行かないを選ぶのもお客さん。城田優が本物なのかどうか観てもらったら良いと思う」と激励の言葉を受けている。
 
 高岡さんが伝えたような覚悟や決意があるのなら、城田さんは一刻も早く数多の疑惑に対する説明をするとともに、自分の口で覚悟や決意をしっかりと公表すべきなのではないだろうか。
 
(文/中野慎二郎)
 
 ~ライター略歴~
 東京都中野区出身
 演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
 2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動