三浦春馬さん『キンキーブーツ』と『天外者』露骨なメディア反応の違いが意味することとは | The Audience
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三浦春馬さん『キンキーブーツ』と『天外者』露骨なメディア反応の違いが意味することとは

三浦春馬さん『キンキーブーツ』と『天外者』露骨なメディア反応の違いが意味することとは
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 5月24日、初演・再演と三浦春馬さんが務めてきた主人公の1人であるローラ役に城田優さんを据えて上演されるミュージカル『キンキーブーツ』再々演が、10月1日より上演されることが発表され、同時に複数のビジュアル情報が解禁された。

 これを受け、多くのメディアが「三浦春馬さんの遺志を城田優が受け継ぐ」といったニュアンスの記事を掲載。
 
 あるいは、同日朝にともさかりえさんが「私の中の永遠のローラ!」と『キンキーブーツ』再演時に三浦さんと撮った2ショット写真を添えて投稿。その後、『キンキーブーツ』再々演に関する情報がリリースされると「まさか今日が情報解禁日とは 新しいキンキーも心から応援しています!観に行きたいけど稽古中で無理かなぁ」と綴ったことも複数のメディアが取り上げた。
 
 あちこちで三浦さんの名前がエンタメニュースに華を添える形となったのである。
 
 一方で、6月7日に三浦さん最後の主演映画『天外者』が、「昨年に続いて2度目となる“七夕上映会”を実施する」と発表したことについて報じるメディアは皆無という状況だ。
 
 「三浦さんが出演しない『キンキーブーツ』では三浦さんの名前が多数のメディアに報じられ、三浦さんが主演した『天外者』は一切報じられない。
 
 こんな露骨な反応の違いってアリなのかと憤りを覚えますね。
 
 三浦さんがそれまでの集大成として臨んだ『天外者』が、当初は公開に漕ぎ着けることすら危ぶまれた『天外者』が、1年7ヶ月に渡ってロングラン上映され続け、全国一斉での特別上映第5弾として『七夕上映会 Vol.2』を打ち出したんですから、堂々と報じるメディアがいくつもあってほしいところですよ」(メディアコメンテーター)
 
 大手メディアは何らかのチカラにより、三浦春馬さんに関する報道に特異な状況を作り出している。
 
(文/窪田翔吾)