17日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、有吉弘行さんがネットニュースをどう捉えているか言及する場面があった。
自身のコメントがネットニュース記事となったものについて「腹が立つこともある」としつつ、「アホはこういうことで炎上するんだ」「こういうことを言わなければ怒らない」といった判断基準を作るうえでの参考になることもあると、良い面も悪い面も両方あると語った。
そのうえで「アンジャッシュの児嶋(一哉)さんみたいに、『そのニュアンスわからない?』(と思うくらいに)真に受ける(人がいる)。こういうアホがいるから気をつけよう」とも発言した。
「有吉さんは、今年1月16日に自身がパーソナリティを務める『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系ラジオ)で『児嶋さんみたいにクソみたいなYouTubeでもさ、すごい稼いでる』と発言。児嶋さんが激怒してツイッターで『スタッフと頑張ってやってるんだけど、、何でも言っていいと思ってんのかな?』とコメントする事態に発展しました。
このときは、その後、児嶋さんが『本人とも話せたので全然大丈夫です!お騒がせしました』とツイートし、『何でも言っていいと思ってんのかな?』とのツイートを削除することで事態は収まっていました。
ただ、『冗談が分からない人はアホ』『笑って受け流せない奴が悪い』という有吉さんの当たり屋的な侮辱芸を『卑怯だ』と指摘する声は以前からありましたが、この一件があってから急激に増えていったのも事実です。
そして、同じく『SUNDAY NIGHT DREAMER』での上島竜兵さんに対する『志村(けん)さんがが呼んでる』『死ぬなら早い方がいい』といった発言も、上島さんが急逝したことで大きな注目を集めました。
また、一昨年7月に急逝した三浦春馬さんに対し、三浦さんが有吉さんがMCを務めるテレビ番組に登場した際『寿命短そうですね』とコメントしていたことも再注目されています」(メディアコメンテーター)
上島竜兵さんの急逝以降は、やたらと「有吉さんがやっているのは愛のあるイジり」と強調する論調の記事が目につく。
だが、そう感じられていない共演者や視聴者が多数いることもまた事実なのではないだろうか。
(文/恵和恵)