11日に急逝したお笑いトリオ・ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんの葬儀が14日、都内の斎場でしめやかに執り行われた。近親者のみでの密葬だった。
上島さんの相方である肥後克広さんと寺門ジモンさんは、いずれも所属事務所・太田プロを通じてコメントを発表。
肥後さんは「何をやっても笑いを取る天才芸人上島が最後に誰も１ミリも笑えない、しくじりをしました。でも、それが上島の芸風です。皆で突っ込んで下さい」「どんな悲しい事があっても、みんなでクルリンッパ！」と上島さんのギャグを交えながら努めて明るいコメントを残している。
寺門さんは「本当にありがとう!!竜ちゃんがいたから僕はあります」「ずっと忘れないよ！ずっと一緒だよ」など感謝や惜別の言葉を綴っている。
「突然の上島竜兵さんとの別れに、相方の肥後克広さんと寺門ジモンさんは相当に憔悴されているはずです。
そんな中でも、笑いを交えながら、しかも上島さんや奥様の広川ひかるさん、さらにはファンの方々が負っている心の傷をえぐることがないソフトなテイストで追悼コメントをできるあたりが、さすが盟友のお2人だと思いますし、これぞ芸人という魂を感じさせてもらいました。
ネット上でもお2人の気丈な振る舞いやコメントを称賛する声が多いですよ。
また、ネットで別な角度から指摘されているものとしては、上島さんの急逝から葬儀までに要した日数に関するものがあります。
11日の急逝から3日後の葬儀ということで、『渡辺裕之さんの場合は葬儀までに7日を要した。上島竜兵さんは3日とやや早め。ただ、やっぱり三浦春馬さんの2日というのが異常すぎる速さというのをあらためて実感させられた』といった声が出ているんです」（メディアコメンテーター）
上島竜兵さんのご冥福をあらためてお祈り申し上げるとともに、三浦春馬さんについては1日も早い謎の解明を期待したい。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中