お笑いトリオ・ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんが、11日午前1時頃に急逝した。
同午前0時頃に自宅で首を吊った状態となっているのを家族が発見し、緊急搬送先の病院で死亡が確認されたという。
第一報をフジテレビが「自殺と見られる」と報じ、これに準ずる形で多くのメディアが同じ言い回しをしていたのだが。
12日朝に上島さんの知人が「いわゆるうつ状態ではなかった。亡くなる前日も仕事の話をしており、撮影現場に行くことを楽しみにしていました。過去にもそのような状態になったことはありません」と明かしていることを「東スポ」が報じたのである。
「今回の東スポの報道を受け『三浦春馬さんと同じだ』『最初にやたらと自殺と印象付けるような報道をするのって何なの?何か隠したいってことなの?』『他殺の可能性が十分ありえるってことでは』といった声がネットに噴出していますね。
誰からも慕われ、傍からは思い詰めているようには見えなかった上島さんが、あまりにも突然にこの世を去ったということで、自殺なのか他殺なのかといった議論が巻き起こるのはある程度仕方ないこととも言えるでしょう」(メディア記者)
議論とは別次元の問題として、もしも他殺という可能性があるのならば、より慎重に捜査や調査が進められることを期待したい。
(文/川村隆二)