お笑いタレントの上島竜兵さんが11日未明に急逝したことが分かった。
11日の午前0時頃に自宅で首を吊った状態で発見され、救急搬送先にて午前1時頃に息を引き取ったという。
テレビ各局のニュースやワイドショーは上島さんの訃報をこぞって扱っているが、皆一様に沈痛の表情で、ご家族や近しい関係にあった芸能界の仲間たちの心中は想像を絶するものがある。
3日に同じく首を吊った状態で発見され急逝した俳優の渡辺裕之さんが、10日に荼毘に付されたばかりで、悲しいニュースの連鎖に列島が大きな衝撃と悲しみに包まれている状況だ。
また、あらためてアノ俳優に関する「異常」が注目を集める事態にも発展しているようだ。
「一昨年の7月に急逝した三浦春馬さんですね。
首を吊った状態で発見されたという点では、今回の上島竜兵さんと共通しています。
上島さんは11日の0時頃に発見され、それから1時間後に死亡を確認。さらにそこから6～7時間が経過して急逝の第一報が打たれました。
一方で、三浦さんの場合は死亡したのが2020年7月18日の14時10分とされており、急逝の速報が流れたのは死亡から1時間も経たないタイミングのことでした。
ここ数年で急逝した芸能人の場合も、急逝から1時間以内に速報された方は他にいませんので、『あらためて、春馬くんが何らかのチカラによってという思いが強くなった』『陰謀なんかじゃなく、本当に裏の闇の力が三浦春馬さんのときには働いたとしか思えない』といった声が上がっている状況なんですよ」（メディア記者）
今後、悲しいニュースが続いていかないためにも、事実の比較、それに基づく対策実施はもちろん必要なことだろう。
だが、今は何よりも上島さんのご冥福を心よりお祈り申し上げたい。
（文／窪田翔吾）