俳優の渡辺裕之さんが神奈川県内の自宅で急逝していたことが5日分かった。
3日昼頃に自宅地下のトレーニングルームにて「縊死」したと、渡辺さんの妻で女優の原日出子さんが所属するアルファエージェンシーがホームページにて発表した。
渡辺さんとの突然の別れに原さんは呆然自失としているといい、ファンや関係者にも大きな衝撃が広がっている。
また、ここ数年、芸能人の悲しくショッキングな死亡のニュースが続いており、あらためてアノ俳優に関する「不可解」な点が特に注目を集めているようだ。
「一昨年の7月に急逝した三浦春馬さんですね。
『縊死』という点では、今回の渡辺さんと共通しています。そんな中、渡辺さんは3日昼に倒れているところを発見され、死亡のニュースが報じられたのは5日の昼前になってから。急逝から報道までに約2日を要しています。
これに対し、三浦さんの場合は死亡したのが2020年7月18日の14時10分とされており、急逝の速報が流れたのは死亡から1時間も経たないうちのことでした。一部では、死亡時刻よりも前に速報を見たという声もあります。
『縊死』ではなく『転落死』でしたが、昨年12月18日に急逝した神田沙也加さんの場合も、18日の13時前に倒れているところを発見され、死亡時刻は21時40分。急逝の速報があったのは日付が変わって19日の未明になってからで、少なくとも亡くなってから3~4時間は経過していました。
三浦さんの場合だけ、異常に報道機関への情報連携の手際が良すぎるということになりますので、『やっぱり春馬くんだけ際立っておかしい』『何か知られるとまずいことが隠されているのでは』といった声が出ていますよ」(メディア記者)
芸能人の急逝という衝撃度の高いニュースだけに、様々な声が飛び交うことになるのはある程度仕方ないのかもしれないが、今はとにかく渡辺さんのご冥福を心よりお祈り申し上げたい。
(文/窪田翔吾)