吉野家「人権侵害」差別再発か…伊東正明「生娘シャブ漬け」から舌の根の乾かぬ内に | The Audience
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吉野家「人権侵害」差別再発か…伊東正明「生娘シャブ漬け」から舌の根の乾かぬ内に

吉野家「人権侵害」差別再発か…伊東正明「生娘シャブ漬け」から舌の根の乾かぬ内に
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 当時、常務取締役企画本部長だった伊東正明氏が早稲田大学の社会人向け講座において「生娘をシャブ漬け戦略」という、様々な差別・侮辱をはらんだとんでもないネーミングのマーケティング戦略を語っていたとして炎上した吉野家

 問題発言が発覚した直後の4月18日に、吉野家は伊東氏を役員から解任し「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」と発表。すぐさま幕引きを図ったことで、炎上は比較的短い期間で収束できたかに見えていたのだが……。
 
 「ツイッターに、ある就職活動中の方が3日深夜『ハーフだけど日本生まれ日本育ち国籍日本なのに向こうから急に説明会キャンセルされた』と投稿をしました。
 
 そこには、『株式会社吉野家採用担当』からの『外国籍の方の就労ビザの取得が大変難しく、ご縁があり内定となりました場合でも、ご入社できない場合がございます。従いまして、大変申し訳ございませんが、今回のご予約はキャンセルとさせていただきます』といった内容のメールが添付されていたんです。
 
 要するに、吉野家は外見が外国人に見えるような方もしくは名前から外国人やハーフではないかと思われる方については日本国籍であっても門前払いにする、ということですよね」(メディアコメンテーター)
 
 地方出身者や女性に対する差別に続いて、外見至上主義、いわゆるルッキズムあるいは人種差別発覚となれば、会社としての考え方に多くの批判が集まることは免れられないだろう。
 
 果たして、今後、吉野家がどのような説明を行うのか注目が集まる。
 
(文/二宮誠司)