実業家で暴露系YouTuberの東谷義和さんが2日夜、自身のYouTubeチャンネル『ガーシーch』の生配信において、警視庁が同チャンネルのアカウント停止を目的とした「BTS詐欺の示談妨害」をしているとの告発を行った。
警視庁の不可解な動きのウラには、小栗旬さん、綾野剛さん、田中圭さん、坂口健太郎さんらが所属するトライストーン・エンタテイメントの山本又一朗社長が絡んでいる可能性があると指摘。
山本社長は複数の政治家に「ガーシーchを止めるための協力」を呼び掛けており、その中には岸田文雄総理大臣もいると東谷さんは明かした。
東谷さんは「岸田首相が山本社長の要求に応じたはずはないだろう。実際に動いたのは別の政治家の可能性が高い」としつつも、山本社長が岸田首相に直談判したということに関しては、NHK党の立花孝志代表との情報交換によりかなり信ぴょう性が高いと考えているという。
「直接働きかけていなかったとしても、首相が芸能界のスキャンダルやその揉み消し圧力に間接的にでも関与しているとなれば、かなりの問題でしょう。
野党が一斉に追及を強め、多くのメディアがこぞって報じ、岸田首相が何らかの説明を余儀なくされるはずですが、どういうわけかこの件に関しては疑惑としても報じる大手メディアは皆無なんです。
世界大戦下のように、言論統制が行われているとしか思えないこの状況は、日本の不健全さを雄弁に語っていると言っても良いのではないでしょうか」(メディアコメンテーター)
東谷さんの次なる一手が、日本の闇を切り裂く一撃となってくれるか、多くの視線が集まっている。
(文/桜田秀道)