秀岳館は段原一詞サッカー部監督や暴力コーチを「擁護」し、生徒へは「理不尽な研修」実施へ | The Audience
秀岳館は段原一詞サッカー部監督や暴力コーチを「擁護」し、生徒へは「理不尽な研修」実施へ | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • スポーツ
  • 秀岳館は段原一詞サッカー部監督や暴力コーチを「擁護」し、生徒へは「理不尽な研修」実施へ

秀岳館は段原一詞サッカー部監督や暴力コーチを「擁護」し、生徒へは「理不尽な研修」実施へ

秀岳館は段原一詞サッカー部監督や暴力コーチを「擁護」し、生徒へは「理不尽な研修」実施へ
The Audience

 熊本県八代市にある秀岳館高等学校のサッカー部コーチが、部員である生徒に対し暴力をふるったことに端を発する騒動。

 同部の段原一詞監督が、22日の朝礼後に動画の撮影や拡散に携わった部員に対し「お前らは加害者」「俺は完全な被害者」などとめちゃくちゃな論理で罵り脅迫していたのではないかという音声が流出したことを受け、26日になって音声が自身のものであり「不適切な発言があった」と認めたという。
 
 学校側は「SNSの使い方を生徒に話したということだったが、その中で不適切な言葉使いがあったということです。言葉の使い方は確かに不適切。(監督は)もちろん反省しています」などと説明しているとのこと。
 
 また、5月10日に警察による生徒へ向けたSNS講習会を予定しているとも明かしているのだが……。
 
 「今回の場合、生徒がコーチに蹴られる様子を撮影し動画を拡散しなければ暴力事件が明るみに出ることもなかったでしょうし、段原一詞監督の身勝手で人格破綻しているレベルの発言を録音していなければ、監督の問題行為も表に出てくることはなかったと思います。
 
 つまり、生徒たちの適切すぎるほどのSNS活用によって、悪事がうやむやになることを防いだわけです。
 
 したがって、秀岳館はサッカー部の監督やコーチをはじめ、大人の側が今回の騒動から多くを学び反省すべきであって、子どもたちのSNS利用について講習を行う必要性などまったく感じられませんけどね」(メディアコメンテーター)
 
 むしろ大人たちが生徒に教えを乞うべき案件なのではないだろうか。
 
(文/大野ルナ)